ゴロで覚える頻出単語 『beyond』

beyond

【ゴロ】カエルが川越えてビヨーン、ドッキリ!
【意味】【前】〜を越えて
【例文】
Ted really went above and beyond his duty.
テッドは任務をはるかに越えた仕事をしました

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
beyond Part 27の設問や本文で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア600点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。

本来は「(対象となるものを)越えて、向こう(側)に」と、対象を越え、ある程度進んだ状態を暗示するのが beyondです。それに対し、似た言葉の前置詞 pastは何かを越えてすぐの状態を指します。
またbeyondは、そこから派生して「(時間や水準、程度、領域などを)越えて」という場合にも用いられるようになりました。この場合も「越えてすぐ」ではなく、カエルがビヨーンと体を伸ばして川を越えるように、「(基準となるものをある程度)越えて」いる状態をイメージするといいでしょう。「予想外に(越えて)」という意味合いを含んでいるのです。

<例文>
That’s above and beyond my ability.
それは私の能力を超えています。

Annual sales of Rideran company were beyond everyone’s expectation
Rideran社の年間売り上げは、全員の予想を超えました。

beyond 24 hours「24時間を超えて」、beyond one’s ability「〜の能力を越えて」beyond all doubt「何の疑いもなく」、beyond one’s control「誰の手にも負えない」、beyond one’s expectation「予想を超えて」、beyond one’sreach「手に届かない」、beyond belief「信じられないほどの」、beyond control「制御不能で、手に負えない」、above and beyond …「〜を越えて、〜以上に」など、フレーズで用いられることが多い語です。
いずれも「予想よりもはるかに越えて」というイメージになります。

前置詞自体のイメージをつかめば、知らないフレーズでも大体のニュアンスがわかります。beyondのイメージをうまくつかんでおきましょう。

イラスト:堀道広

タグ: , ,