ゴロで覚える頻出単語 『allow』

allow

【ゴロ】クマのぬいぐるみ、洗うのを許可する
【意味】【動】~を許可する
【例文】
Employees are not allowed to park in front of the building.
従業員がビルの前に駐車することは許可されていません

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
allowはPart 3〜7の設問や選択肢で出てきます 。TOEIC® L&R TESTスコア600点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。発音は「アロウ」ではなく「アラウ」ですから、リスニングの際に注意しましょう。

〈allow+人+to …〉「人が〜するのを許す」の形で、TOEIC® L&R TESTにはよく登場します。

<例文1>
Our company allows employees to work from home.
当社は従業員に在宅勤務を許可しています。

allow me to …と目的語を me(自分)にすると、「〜することを許可してください」→「〜させてください」という依頼の表現になります。同じ意味の Let me …「〜させてください」より、丁寧かつフォーマルな言い回しですから、目上の人や顧客などに、あらためて何かをお願いするような時に使うといいでしょう。

<例文2>
Please allow me to confirm the schedule.
予定を確認させてください。

<例文3>
Please allow me to use your laptop for a while.
少しの間あなたのパソコンを使用させてください。

文脈によっては「(人が)〜することを可能にする」→「〜できます」という意味にもなります。サービス内容を説明する際によく使う表現ですから、覚えておきましょう。

<例文4>
The new application allows customers to choose the most suitable shipping company.
新しいアプリは、顧客が最適な運送会社を選ぶことを可能にします。
→新しいアプリによって、顧客は最適な運送会社を選ぶことができます。

<例文5>
ABC Pay allows customers to pay online.
ABC Payは、顧客がオンラインで支払うことを可能にします。
→ABC Payなら、顧客はオンラインで支払えます。

<例文6>
Customers are allowed to enter the store by appointment only.
予約されたお客様のみ店内にお入りいただけます。
→店内は予約制です。

冒頭の例文のように、否定表現の be not allowed「〜は許可されていない」は、禁止事項を伝える際に使われる言い回しです。Don’t … や DO NOT … といった否定の命令形よりも柔らかいニュアンスになるため、お知らせや顧客に対して注意する際、好んで使われます。

<例文7>
Flash photography is not allowed.
フラッシュ撮影は許可されていません。

名詞のallowance「手当、許容量」も、TOEIC® L&R TEST頻出単語です。
housing allowance「住宅手当」、travel allowance「出張手当」、baggage allowance「手荷物許容量」などはビジネスでもよく使います。

また、allowの類語として、tolerate「~を許容する」もあわせて覚えておきましょう。

イラスト:堀道広

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