【漫画で学ぶ】日本人が間違いやすい英会話 第11話「スペルは何ですか?」

【本日のテーマ】「スペルは何ですか?

今回は、日本語でよく使う表現が、英語本来の意味とは異なるカタカナ英語だったために会話のすれ違いが生じた事例です。
さっそく、ポイントをおさらいしてみましょう。

◆日本人が間違えやすいポイント
日本語では、ごく当たり前に「スペル」という言葉を文字や単語の「つづり」という意味で使うことが多いのではないでしょうか?例えば、「スペルミス」は日本語で当たり前に使う表現かもしれません。

今回、上司から伝えられた社名が聞き取れなかった日本人も、「スペル(=つづり)は何ですか?」とたずねるつもりで、What’s the spell?と質問していました。
ですが日本人の考える「スペル」は、spellという英単語の意味としては正しくないのです。

英語のspell(名詞)に「つづり」という意味はなく、正しい意味は「呪文、まじない、魔力」です。
つまり、日本人は上司にWhat’s the spell?は「呪文は何ですか?」とたずねたことになるのです。

上司は日本人が言い間違いをしたとわかっているため、あえて冗談まじりにDo you want to turn me into a pumpkin?僕をかぼちゃに変えるつもりかい?)と返答しました。しかし日本人はこの質問の意図が理解できず、結果的に上司のジョークをスルーしてしまったのです。

◆正しい表現はコレ
つづりを確認する時は、How do you spell …? とたずねるのが正しい英語表現です。このspellは「~をつづる」という意味の動詞です。

How do you spell that?スペルは何ですか?
How do you spell the company name?会社名はどうつづりますか?

動詞ではなく名詞として使う場合は、spellではなく、spellingにする必要があります。
What’s the spelling of that?スペルは何ですか?
What’s the spelling of the company name?会社名はどうつづりますか?

◆さらに応用TIPS!
つづりを復唱・説明する際に役立つフレーズもチェックしましょう。

That’s “S-T-A-R-S,” is that correct?
S-T-A-R-Sでよろしいでしょうか?

Is that ‘L’ as in “London?”
LはロンドンのLでしょうか?

My first name is Arisa. ‘A’ as in “Apple,” ‘R’ as in “Rose”…
名前はArisaです。AはアップルのA、RはローズのR…

漫画イラスト: トーマス・オン・デマンド

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