【漫画で学ぶ】日本人が間違いやすい英会話 第20話「カバンに割れ物が入っています」

【本日のテーマ】「カバンに割れ物が入っています」

今回は、間違った英語表現で相手に誤解を与えてしまった事例です。さっそく、ポイントをおさらいしてみましょう。

◆日本人が間違えやすいポイント
空港のチェックインカウンターで荷物を預けるシーンです。「割れ物」を英語でどう言えばいいかわからない日本人は、考えたあげくdangerous items(危険物)という表現を使いましたが、これでは相手に誤解を与えてしまいます。

◆正しい表現はコレ!
割れ物」は英語でbreakablesと表現します。breakableは形容詞で「壊れやすい、もろい」、名詞で「割れ物」という意味があります。「割れ物」という意味で使う場合、breakablesのように複数形になることを覚えておきましょう。

このカバンに割れ物が入っています」は、英語でI have breakables in this bag. といいます。
ほかにも、There are breakables, please be careful.割れ物があるので、気をつけてください)やThere is glass in this bag, please don’t drop it.このカバンにガラスが入っているので、落とさないでください)のような表現もおすすめです。

空港のチェックインカウンターでよくあるやりとりを確認しましょう。

A: Does it have breakables?
割れ物はありますか?
B: Yes, there is glass.
はい、ガラスがあります

A: Please attach this sticker and put the bag here.
このステッカーを貼って、ここにカバンを置いてください
B: Thank you.
ありがとう

◆さらに応用TIPS!
空港の預け荷物や、郵送で送る荷物に貼るステッカーの英語表記を確認しましょう。

・FRAGILE(割れ物注意)
・HANDLE WITH CARE(取り扱い注意)
・DON’T STACK(下積み厳禁)
・DON’T DROP(落下厳禁)

日常生活で登場する表現ですから、ぜひ知っておきたいですね。

漫画イラスト: トーマス・オン・デマンド

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