【漫画で学ぶ】日本人が間違いやすい英会話 第21話「もう帰っていいですよ」

【本日のテーマ】「もう帰っていいですよ」

今回は、間違った英語表現で相手を困惑させてしまった事例です。さっそく、ポイントをおさらいしてみましょう。

◆日本人が間違えやすいポイント
仕事熱心な部下に帰宅を促すつもりで、日本人上司はI’m going to let you go. と言いました。でも、実はこれは会社を辞めてもらいます」という解雇宣告のフレーズ仕事ぶりを誉められた直後にクビを言い渡された部下は、とまどいを隠せない様子です。

◆正しい表現はコレ!
仕事を終えた部下に「もう帰っていいですよ」と伝えるときは、You can go now. と言います。会議室などに呼び出した部下に対して「もう行っていいぞ、もう戻っていいぞ」と告げる場合もこの表現が使えます。
You can go now. のほかに、You can leave for the day. も帰宅を促すフレーズです。あわせて覚えておきましょう。

ここで、You can go now. に対する返答も確認しておきましょう。
Okay, I’ll see you tomorrow.
そうですか、また明日。

Are you sure there is nothing else I can do?
本当に私ができることは他に何もありませんか?

If you’re staying, then I will too.
もし残るなら、私も残ります。

If it’s alright with you, I’ll stay and keep you company.
もしよろしければ、残ってお付き合いします。

◆さらに応用TIPS!
1日の仕事を切り上げるときによく使うフレーズ例をチェック!
Let’s finish here for today.
今日はこのへんで終わりにしよう。

Let’s call it a day.
今日はここまでにしよう。

ちなみに「解雇する」という意味を英語表現には、let gofireがあります。
We know you’ve tried your best, but we are going to have to let you go.最善を尽くしたことはわかっていますが、解雇せざるを得ません)やI’m sorry to say this, but you’re fired.残念ながら、あなたはクビです)、That’s it! You’re fired!いい加減にしろ!おまえはクビだ!)などは、解雇宣告の定番表現です。

漫画イラスト: トーマス・オン・デマンド

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