【漫画で学ぶ】日本人が間違いやすい英会話 第4話 「いつもお世話になっております」

【本日のテーマ】「いつもお世話になっております

今回は、外国人からの突然の電話にうまく応対できなかった事例です。
さっそく、ポイントをおさらいしてみましょう。

日本人が間違えやすいポイント
「いつもお世話になっております」は日本独自の決まり文句で、完全にイコールになる英語はありません。
今回の場合、「いつも」=always、「お世話になる」→「助けてくれる」=helpと考え、とっさに You always help.と言ってしまったようですが、これでは「あなたはいつも助けてくれる」と言っただけ。言われた相手が「?」となったのも無理ありません。
◆正しい表現はコレ
オフィスでの電話応対時に発する最初の言葉Thank you for calling.(お電話ありがとうございます)がいいでしょう。お礼の言葉なので、こう言われたら誰でも気持ちよく対応してくれるはず。Thank you for …で「〜してくれてありがとう」。
forの後の動詞(call:電話する)は …ing形にするので、callingを続ければ完成です。仕事が一段落したときに言う「おつかれさま」という決まり文句も、「仕事をしてくれてありがとう」と解釈し、Thank you for your hard work.(頑張って働いてくれてありがとう)と表現できます。日本語の「おつかれさま」と同じようなイメージで伝わりますよ。

◆さらに応用TIPS!
いざという時にあせらず電話応対ができるよう、よく使う決まり文句を押さえておきましょう。

Hello. This is ABC Corporation. How may I help you?
はい、ABC株式会社でございます。ご用件を承ります。

I’m sorry, may I ask your name?
失礼ですが、どちらさまでしょうか。

Could you please repeat that?
もう一度おっしゃっていただけますか?

Hold the line, please.
少々お待ちください。

Let me transfer you to Mr. Sato.
佐藤におつなぎします。

英語では尊敬語や謙譲語はないので、これらの表現はどんな相手にも使うことができます。突然の電話にも落ち着いて対応できるよう、基本の表現は声に出してくり返し練習しましょう。

漫画イラスト: トーマス・オン・デマンド

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