ゴロで覚える頻出単語 『advice』

advice

【ゴロ】「アドバイス」の発音が違うと助言する
【意味】【動】~に助言する
【例文】
Could you advise me on this issue?
この問題に関して助言していただけますか

TOEIC® L&R TEST対策ポイント
advisePart 27の設問や選択肢で出てきます。TOEIC® L&R TESTスコア600点以上を目指すには、ぜひ覚えておきたい単語です。

日本人がよく口にする「アドバイス」は名詞のadviceと同じ発音です。一方、動詞のadviseは「アドバイズ(する)」と最後の音がにごります。名詞のadviceと動詞のadvise、まずは2つのスペルと発音の違いに注意しましょう。

今回取り上げるのは動詞のadviseで、これはリスニング問題の設問にもよく登場します。

What are listeners advised to do?
聞き手は何をするよう助言されていますか。

文脈によっては、「~にすすめる、~に忠告する」といった意味にもなります。
advise+人+to do「人に〜するようすすめる」、 advise+人+on …「人に〜について忠告する」の形で使われることが多く、advise listeners to do「聞き手に〜するよう助言する」やadvise a client to do「顧客に~するようすすめる」などは、TOEIC® L&R TESTで特によく登場します。

Mr. Davis advised me to talk to the client about a possible delay.
デイビスさんは遅延の可能性についてクライアントに話すよう、私にすすめました。

また、Please be advised that …「〜をご承知おきください」という表現も覚えておくといいでしょう。注意書きや免責事項などによく登場する言い回しです。

Please be advised that we don’t accept returns.
返品はお受けできませんので、ご承知おきください。

派生表現として、形容詞のadvisable「望ましい」と、それを使ったIt is advisable that …「〜することが望ましい」のという表現もあわせて覚えておきましょう。

It is advisable that you set up a password that is difficult to guess.
パスワードは推測しにくいものにすることが望ましいです。

派生語である名詞のadviserが肩書きとして使われる場合、「相談役、顧問」という意味になることもあわせて覚えておきましょう。

 

 

イラスト:堀道広

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