みんなの学習法 【実例8】週30時間以上の学習時間を捻出し、わずか3カ月で475→810点に大幅アップ!

TOEIC®のスコアアップに成功したユーザーの方に、実践している勉強方法や1週間のスケジュールを教えてもらいました。仕事と勉強を両立するための工夫や、スコアアップにつながる勉強方法など、マネしたくなるポイントがあるはずです。ぜひ参考にしてみてください。

<実例8>
テクニックに頼らず、学習量を確保して英語力を底上げ。3カ月で475→810点に大幅アップ!
(S.I.さん 会社員 50歳 男性)

◆勉強時間の作り方
平日も1日3時間以上学習。TOEIC®対策の優先順位を上げ、趣味の時間を削減
TOEIC®学習を始めたのは2019年2月頃です。7月にオリンピック関連の部署に異動することが決まり、業務で英語でのやり取りが必要になるため、会社から英語を習得するよう指示されたのがきっかけでした。

学習スケジュールとしては、平日は主に通勤時間を英語学習に充て、「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&Rテスト対策コース」のアプリを中心に取り組んでいます。学習内容は、最初の1カ月は「パーフェクト講義 英文法編」「パーフェクト講義」などで基礎固め。その後は「実戦問題集」をメインに、リスニング・リーディング学習に取り組んでいます。

具体的には、平日は朝5時に起きて、6時に家を出ます。1時間半の通勤時間のうち、電車の中で1時間ほど学習。座れないときも手軽にできる単語学習などに取り組んで、少しでも時間を有効活用できるよう工夫しています。会社でも昼休みには自分の席で約1時間アプリで学習。20時頃に退社したら、朝と同様に電車で1時間ほど学習します。帰宅後は、食事の前後にリラックスする時間も取っていますが、入浴中やベッドに入ってからも気が向いたら単語学習などをするようにしています。寝るのは24時くらいで、睡眠時間が大きく削られているということはありません。

休日は、予定がなければ1日中学習をしています。午前中は7時頃に起きて、9時~12時の3時間と昼食をはさんで13時~17時の4時間、かなりまとまった時間を使ってリスニング・リーディングの学習です。夕食後や寝る前も、平日と同様にスキマ時間を見つけてはアプリを開くようにしています。

また、気分によって学習場所も変えています。例えば、土曜日は近所の図書館、日曜日は自宅のリビングや自室で学習することが多いです。「オリンピックまでは英語学習を最優先したい」ということは妻にも伝えており、こうした生活スタイルを理解してもらっています。また、月に1、2回、休日の午後に趣味のサッカー観戦に行きますが、その際の移動時間にもアプリで学習するようにしていますね。

<S.I.さんの週間スケジュール>

合計すると、平日の学習時間は1日3時間以上、休日は7時間以上で、週30時間以上TOEIC®学習に費やしていることになります。かなり多くの時間を捻出しているように思われるかもしれませんが、これまで無駄に過ごしていた時間を英語学習に充てれば、ある程度は確保できるというのが私の実感です
例えば、私の場合、以前は電車の中でインターネットの記事を読んだり、動画サイトを見ていた時間を削って、英語学習に充てていますね。加えて、日常生活での英語学習の優先順位を上げ、サッカー観戦に行く頻度も減らしました。何か目標を達成しようとするときは、別の何かを犠牲にしなければいけないと感じています

◆スコアアップにつながる勉強方法
精読を徹底して読解の正確性&スピードがアップ!「当事者意識」はリスニングだけでなく長文にも有効
密度の高いスケジュールで日々学習を続け、学習開始してから3カ月余りの5月時点で810点までスコアアップしました。ただ、 TOEIC®攻略にテクニックがあると私は思っていません。私の場合は、「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策コース」で提示されている「初級者向け学習法」(「パーフェクト講義TOEIC® L&R TESTの概要と学習法」)や、関先生の講義に忠実に、とにかくコツコツ学習して英語力を基礎から身に付けた結果、ハイスコアを取ることができました。

ぐんとスコアが伸びたひとつの要因は、Part7などの長文問題で精読を徹底したことだったと考えています。一文ずつ「主語はこれで、動詞はこれで……」と構造を把握しながら本文を読むようになったことで、英文を正確に読めるようになり、結果的に読解スピードも上がりました。「パーフェクト講義」や「実戦問題集」の「本文チェック」を活用して、一文一文正しく訳すことができるようになるまで積み重ねた学習が功を奏したのではないかと思います。

さらに今、リーディングで取り組もうとしているのが、Part7でも「当事者意識」を持って本文を読むことです。「当事者意識」は、関先生が「パーフェクト講義Part4」の解き方としてアドバイスしていますよね。Part7の問題には広告文が登場しますが、例えば、パン屋さんの広告に「●月●日に開店して、こういうパンがあって、10個買った人は5%引きです」のような内容が書いてあったときに、「ふーん、そうなんだ」と他人事として読むのではなく、パン屋さんやお客さんなど当事者になりきって読むことで、文章の内容が頭の中に定着しやすくなる効果が期待できるのです。設問を解くときに、その都度本文に戻って内容を確認する時間を削減できれば、さらにスコアアップを狙うことができます。これから訓練して、一層の時間短縮を図っていきたいですね。

◆スタディサプリENGLISHの使い方
長文の「本文チェック」をリスニング学習に活用。ディクテーションは本番と同じ速度を維持!
リスニング学習では、「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策コース」の機能やコンテンツをフル活用しました。また、長文の「本文チェック」でも、リーディングの本文をネイティブが1文ずつ発音してくれるので、リスニング学習にも役立っています。

特に今は速く短く話される独特の言い回しの聞き取りに課題を感じているので、対策を強化しているところです。例えば、関先生の動画 (実戦問題集vol.1「Part3 Q32~34」)で解説されていた「to see if we can do it」(できるかどうか確認するために)は、一つ一つの単語は見慣れたものですが、独特の決まり文句として一気に発音され、「see」と「if」がくっついて「シーフ」、「can」は弱く短く「クン」のように聞こえるので、聞き取るのが難しいフレーズのひとつ。ディクテーションで正確に聞き取れるように訓練しています。

ディクテーションでは、絶対に再生速度を「標準」から変えないのがこだわりです。TOEIC®の試験本番や、実際の仕事での英会話で対応できるようになるために、多少難しくても書き取れるようになるまでは何度も繰り返し聞いていますね。

スコアアップにつながる学習のポイント
週30時間以上の圧倒的な学習量を既に半年ほど継続維持しているS.I.さん。そのモチベーションの源泉となる強い信念についてもお聞きしました。
「オリンピックの仕事をするといっても、私の場合は会場を建設するというようなものではないため、仕事が形に残りません。でも、自分の中に何かを残したい。その『レガシー』を英語力にしようと決心したんです」(S.I.さん)

目標に対する強い想いを持つことができれば、日々の生活の中での英語学習の優先順位を上げ、多くの学習時間を確保するのが苦にならないことを、S.I.さんは証明してくれています。学習量を増やして丁寧に基礎力を身に付けることが、結果的には大幅なスコアアップへの近道だといえそうです。
(スタディサプリEnglish Cafe編集部)

 

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