解けたらスゴイ!? TOEIC® TEST問題【30】みんなの正答率44%「文構造から適切な関係代名詞を特定する」

ここではスタディサプリEnglishの教材から、みなさんの正答率50%以下*のTOEIC® L&R TEST問題をピックアップしてご紹介します。
*スタディサプリTOEIC® L&R TEST対策コースを利用している会員のみなさんの過去の正答率ログより

今回の出題は、正答率44%!「文構造から適切な関係代名詞を特定する」

Updating the delivery system will be the job of ——— replaces Ms. Wilde in the head of shipping position.

(A) whoever
(B) whom
(C) that
(D) whose

TOEIC® L&R TEST対策コース「実戦問題集NEXT Vol.10」Part5 演習問題 Q129より

 


解答 
(A) whoever

和訳:
配達システムを更新することは、配送部長のWildeさんの後任となる人が誰であれ、その人の仕事になるでしょう。

解説:
選択肢には関係代名詞が並んでいる。空所前後の構造を確認しよう。
空所後には動詞replacesがあることから、空所には主語の働きをする主格の関係代名詞が必要。従って、目的格関係代名詞(B) whomは不適切。所有格関係代名詞(D) whoseは、必ずwhose+名詞で使われるので、動詞replacesの前に入れることはできない。残ったのは(A) whoeverと(C) thatだ。(C) thatには先行詞が必要だが、空所の前に先行詞らしきものはない。先行詞を必要としない(A) whoeverを空所に入れれば文意も通るため、(A)が正解。
なお、関係代名詞・関係副詞に-everがついたものは、複合関係代名詞・複合関係副詞と呼ばれ、次のような意味を表す。whoever「~する人はだれでも」、whichever「~するものはどれでも」、whatever「~するものは何でも」、whenever「~する時ならいつでも」、wherever「~するところならどこでも」。

update「~を更新する」、delivery「配達」、replace「~の後任となる」、shipping「配送、発送」。

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